ちょっと前の話であるがテレビで芸能人の麻雀大会が開かれていた。
今や麻雀の世界では常識だが、麻雀卓は全て自動で配牌され、ジャラジャラと牌を混ぜるあの麻雀独特の音の風景は既に過去のものとなった。
最近麻雀をやる若者が少なくなったといわれる。
麻雀の不健全なイメージに今の若者が近寄らないという考えもあるが、考えてみると今の若者が好きなディスコ、カラオケ、バイク、ゲーセン、ボーリング・・・これらは決して社会的には健全なイメージがあるとは言い難い。
実はこれら全ては音がうるさい賑やかな場所だったりモノだったりする。
いつの時代も常に若者は騒音の元に集まる、騒音の在る所に若者在りである。
静かになった麻雀から若者が去るのは当然の成り行きなのかもしれない。
若者は常に騒音を求めている…