最近初めてわかったのだが、一人暮らしにとってもお風呂場は
家の中で一番リラックスの出来る空間であるということだ。
一人になれるからリラックス出来るのではないのである。
母親の胎内にいる感じに似ているからだという学説があるが、
それと関連するのかしないのか、湯の音は非常に心を和ませる。
あの、「ちゃぽん」というあの音は安心感の象徴である。
映画やTVドラマで入浴シーンが使われる場合、
そこにいる人間は文字通り身も心も裸になっているので、
語られる台詞は実に素直な気持ちの表現である場合が多いのだが
残念ながら生の舞台では、その性質上、
風呂が用意されるケースはあまり多くは無い。
何とかあの空間を舞台上に音響的に表現できないものか?
湯につかりながらそんなことを考えている、、、ふうぅ。。。。